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主に鳴門市で栽培されるなると金時。海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で栽培され、栗のようなほくほくした食感としっとりした甘さ、輝く黄金色が特徴。なかでも里浦町で栽培されている「里娘」はサツマイモのトップブランドとして有名。 吉野川下流域を中心に栽培され、全国第2位の収穫量を誇る徳島れんこん。独特の香りと透き通るような白さ、光沢、歯ざわりの良さが特徴。ほぼ通年収穫されるが、晩秋から冬に旬を迎え、中でも12月頃が最盛期で品質も最高といわれる。徳島の新にんじん(春にんじん)の生産量は日本一。吉野川下流域の藍住町や板野町で栽培されている。土の中の温度を上げて収穫時期を早める「トンネル栽培」を取り入れ大切に育てられたにんじんは、カロテンを多く含み甘くて柔らか。サラダやジュースなど、あえて生でおいしさを実感したい。旬は、3月中旬~6月上旬。